〜エアバッグって?〜

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エアバッグの種類や注意点って?

エアバッグ画像

エアバッグは今ではほとんどの自動車に標準装備されている安全装置です。

「エアバッグにはどんな種類があるの?」 「エアバッグの注意点って?」など、エアバッグに関する疑問について簡単に説明しています。

ここから「タイヤのサイズ」について説明しています。

エアバッグって? エアバッグにはシートベルト エアバッグの種類
エアバッグの動作順序 エアバッグの注意点

エアバッグって?

エアバッグ(airbag)は自動車の追突時に乗員への衝撃を緩和する装置で、その衝撃を車の各部にある「センサー」が感知して、センサーからの信号が「コントロールユニット」を経由して「インフレーター(ガス発生装置)」内で爆発させ、そのガスを利用してエアバッグを瞬時(約0.03秒後)に膨らませ乗員の安全を補助する装置です。

エアバッグの呼び方にも「SRSエアバッグ」や「デュアルSRSエアバッグ」などあります。

SRS」は「Supplemental Restraint System(補助拘束装置)」という英語の頭文字で、エアバッグそのものを言います。エアバッグ=SRSエアバッグです。

「補助」とあることから、あくまで「シートベルトの補助装置」です。シートベルトを装着していない状態では、その効果は十分発揮されません。シートベルトは必ず着用してください。

また、デュアルSRSエアバッグの「デュアル(dual)」は、「二つの」や「二重の」などの意味で「運転席と助手席の両方にエアバッグが付いています。」ということです。

実用化されたのは、1980年にメルセデスベンツがSクラスにオプションとして装備しました。当初は高級車にオプションとして装備され、一般の方が手に入れることは困難でしたが、その必要性が認知され、次第に一般乗用車にも装備されはじめ現在に至っています。

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エアバッグにはシートベルト

エアバッグはシートベルトを着用しないとその効果を十分に発揮できません。自動車の安全装置で最も重要とされる装置は現在でもシートベルトです。

エアバッグが作動してもシートベルトを着用しないで事故にあった場合、その死亡率は約15倍にも高くなります。また、シートベルトを着用しないとエアバッグの衝撃により、逆に怪我をする危険性があります。シートベルトは必ず着用しましょう。

エアバッグ作動時におけるシートベルトの着用、非着用の死亡率画像

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エアバッグの種類

最近の自動車にはさまざまな種類のエアバッグが装備されています。

どれも、より安全な室内環境を維持することを目的とした装備です。自動車を購入される時には、より充実した安全装備が付いた車種を選ぶようにしましょう。

デュアルSRSエアバッグ画像

デュアルSRSエアバッグは主に前面からの衝撃を吸収します。衝突時に、ステアリングホイールのセンター部分から展開し運転者の前面衝突のみを保護し、助手席のエアバッグはインパネ上部から展開し助手席搭乗者の前面衝突のみを保護します。

カーテンエアバッグ画像

カーテンエアバッグは主に側面からの衝撃に対して、搭乗者の頭部を保護し、またガラスの飛散から保護します。衝突時にサイドピラー/ルーフサイドから展開します。

サイドエアバッグ画像

サイドエアバッグは衝突時にシート側面から展開して、搭乗者の胸部への衝撃を緩和するエアバッグです。

ニーエアバッグ画像

ニーエアバッグは衝突時にインパネ下部より展開して、搭乗者の脚部を保護すると同時に脚を受け止めることで正しい姿勢を維持させ、保護効果を高めます。

後席センターエアバッグ画像

後席センターエアバッグは衝突時にセンターコンソール上部から展開して、後部座席の搭乗者同士の衝突(二時衝突)の衝撃を緩和するエアバッグです。

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エアバッグの動作順序

エアバッグは主に「センサー」「ECU」「インフレーター/バッグ(エアバッグモジュール)」などから構成されています。

1. 車両のいろいろな箇所にあるセンサー(加速度センサー)が衝撃を感知し、その情報がECUに送られます。
2. ECUは衝撃の度合いを判断してエアバッグの起動をインフレーター(エアバッグモジュール)に指示します。
ECUはElectronic Control Unit(エレクトロニック・コントロール・ユニット)またはEngine Control Unit(エンジン・コントロール・ユニット)と呼ばれ自動車のさまざまな電子制御(エンジンの点火タイミングやスロットル開度、その他、トルクコンバーターやクラッチ等の駆動系、ABSやエアバッグ等の安全装置、エアコンやメーター類などの室内機器etc・・・)を管理しているコンピューターです。
3. インフレーターは指示に従い、火薬を爆発させてガスを発生させます。
そのガスによってエアバッグ(エアバッグモジュール)をわずか0.01秒という速さで瞬時に膨らませます。
4. 完全に膨らんだ後はエアバッグ後方にある穴から少しずつガスを放出しバッグを収縮させます。
エアバッグに使用されるガスは人体には影響の無い物です。

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エアバッグの注意点

エアバッグの動作

エアバッグは衝突すれば必ず動作するものではありません。メーカーが定めた衝撃以上の場合に、エアバッグは展開します。逆に軽い衝突(縁石に乗り上げた場合など)でも一定以上の衝撃を感知すればエアバッグが展開する場合もあります。衝突基準はおおよそ「時速20km〜30km以上で衝突した場合」ですが、あくまでも目安なので注意が必要です。またエアバッグは展開した後、少しづつ収縮していきます。これは衝突によって車両が変形した場合、エアバッグによる人体への圧迫を回避するための安全対策ですが、その直後の衝突(二次的衝突)には対応していません。

その他

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